【対岸の家事】第1話のネタバレ感想&考察!世間の評価や視聴率は?

エンタメ

4月1日より放送が開始された火曜ドラマ「対岸の家事」は多部未華子さん主演の専業主婦がさまざまな価値観の人たちと出会う物語となっています。

初回から主婦たちからは共感の声がたくさん寄せられています。

私も主婦として共感する部分もたくさんあり、思わず感情移入してしまう部分も。

今回はそんな「対岸の家事」第1話の感想と考察をネタバレ含めてお届けします。

また、世間の評価や視聴率についてもまとめてみましたので最後までご覧くださいね!

【対岸の家事】第1話のネタバレ感想&考察

ここからはネタバレを含みますので閲覧にご注意ください!

出会い

物語は2023年から始まります。

村上詩穂(多部未華子さん)は専業主婦として娘である苺(6ヶ月)の子育てと家事を行っていました。

詩穂の悩みは

「大人と喋りたい」

ママ友をつくりに行った子育て支援センターで育休明けを控えている長野礼子(江口のりこさん)と出会います。

そこで礼子から

決まった?

と声をかけられ、夕ご飯のことだと思い返答する詩穂。

礼子の言う決まったとは保育園のことだったのです。

その後礼子は他のワーママたちと

専業主婦は絶滅危惧種

と話しているのを聞いてしまった詩穂。

うん。気持ちは分かります。

それにしても専業主婦は絶滅危惧種はなかなかの名ゼリフではないでしょうか!

思わず納得してしまいました。

そういう私も今は絶滅危惧種の専業主婦なのですが、かつてはワーママもしていたので2人の気持ちが痛いほど分かってしまいます。

そして、どちらも辛いことがあり相容れない部分があるのも分かります。

礼子が絶滅危惧種と言ってしまったのは後にも出てきますが、自分のことを正当化するため。

専業主婦を下に見ないとやっていけない気持ちは共感しかなかったです。

そんな2人ですが、まさかのお隣さんになります。

ですが、絶滅危惧種発言から疎遠となり2年が経過してしまいます。

礼子さんは2人のママとなり、育休復帰しています。

それぞれの悩み&事件

詩穂は公園で苺と遊びますが、なかなか時間が経ちません

話し相手は言葉のおぼつかない子供だけ。

これ、なかなか辛いですよね。分かります。誰とも話せず世間から取り残された感じがするんです。

詩穂が専業主婦を選んでいるのは過去に自身の家族でいろいろと経験したからのようです。

学生時代に母親が亡くなってからの4年間父親と2人きりの生活をしていたようなのですが、そこでの辛い生活があるようで・・・ここは今後明らかになっていくものと思われます。

一方、礼子は仕事中に下の子(星夏)の熱で2人を連れて自宅に戻ってきます

子供の病気で早退もワーママあるあるですよね。

部下からの「またですか?」発言。悪意があるのかは分かりませんが、辛いひと言です。

保険証を取りに家に戻ると長男(篤正)にカギを閉められ、廊下で放心状態。

ゲームオーバー

礼子のひと言が全てを物語っていますね。

こうやって少しずつ少しずつ限界が近づいているのが伝わりました。

江口のり子さんの演技さすがだなっと思いました。

ベランダで遊ぶ篤正くんを見つけた詩穂が助けます。

そこで2人は引っ越して以来、初めて会話したのだと思われます。

礼子さんはそこで

ワーママは会社で仕事してないと休んでると思われる(だから元気な長男も引き取って帰ってきた)

と詩穂に説明します。

なんと…これは礼子も凝り固まった考えになってしまっているとも感じました。

きっと今まで1人で全て頑張ろうとしてきたのでしょうね。

子供が1人だったらそれで何とかできたのかもしれませんが、2人となると必然的にやることも増えるし、子供も大きくなり行動範囲も広がるのでまさにゲームオーバーまで追い込まれたのかもしれません。

下の子の病院の間、長男を詩穂に預けました。

別れ際にカレーを手渡す詩穂。明らかに善意であり助かる行為ですが、礼子は嫌味に見えてしまっていました。

時間があるという詩穂はカレーを大人用と子供用に分けていたりストックがあると発言しました。

専業主婦は時間があっていい。私はこんなに時間がないなか頑張っているのに

ワンオペ、明日までの仕事の連絡、温めたカレーを落とす、子供が言うことを聞かなかったりで礼子は限界を向かえます。

ここの江口さんの演技には緊迫感があり、私にもこんなときあると思わず心が痛くなりました。

ワーママにはほんと時間がないんです。必死に頑張ってギリギリを生きてる感じが伝わりました。

何をやっても上手くいかないことありますよね。

ただでさえやることが多いと全部斜に構えちゃう気持ち分かります。

詩穂のことを羨ましくもあり、自分の不甲斐なさと比べてしまい、「何やってるんだろ」と思ってしまったように見えました。

限界の先にあった光

屋上へと向かう礼子を詩穂が追いかけました。

塀を登ろうとしていた礼子に声をかけて一緒に景色を見ました。

ちょっとくらいルール違反してもいい。ゲームオーバーになるよりマシ

詩穂は礼子に声をかけました。

そうなんですよね。ちょっとくらい手を抜いてもいいし、完璧にやらなくてもいい

でも世間の目とか自分のプライドが邪魔をしちゃってること多いと思います。

グサッと刺さりました。

辛い時は辛いって言っていいんですよね。ママだって辛い時あるんです。

手を抜いたって言い。礼子さんが元気でさえいれば

詩穂が礼子に伝えます。礼子は「助けて」を言うことができました。

助けてほしいときは紫陽花を見つけてみてと詩穂は言います。

紫陽花は梅雨時で日の光が差さなくても咲く花。

助けてくれる人を紫陽花に例え、自分が礼子を助けられることを伝えていました。

この物語のキーワードは紫陽花

この第1話の中でも度々登場した「紫陽花」

詩穂が好きな花で何度も登場しました。これからもキーワードとなっていきそうですね。

そう言われたら詩穂多部の衣装は紫陽花の色みたいな淡い色が印象的でした。

それが似合う多部未華子さん、さすがのかわいさでした!

そして主題歌も「紫陽花」でしたね。離婚伝説さんが歌っています。

これがまた、優しい歌声で物語にぴったりなんです。

どんな方が歌っているか気になった人は見てみてください。

対岸の火事

第1話の最後はことわざでもある対岸の火事についての考察でしたね。

対岸で起こっている火事は関係ないのか

との詩穂の問いと共にこれから登場するであろう人物たちがうつし出されていました。

次回は中谷(ディーンフジオカさん)がメインのようですね。

育休中のエリート官僚という、なんともクセの強そうな役柄でしたね。

次回も今から楽しみです!

多部未華子さんが

私と仲良くなってくれるママ友はいませんかー?

と大声で叫ぶシーンがあったのですが、これはもしかしたら毎回ある演出かもしれません。

とってもかわいい多部未華子さんが毎回見れそうなのでこちらも楽しみです

【対岸の家事】第1話の世間の評価や視聴率

ドラマ「対岸の家事」第1話の感想や評価をまとめてみます。

対岸の家事、専業主婦の身としてはぐさぐさ刺さることばかりで共感も多かった。 お仕事ママも専業ママもみーんなえらいんだよ。みーんな頑張ってる。 でもそれを認めてもらえなかったり共感してくれる人がいないから孤独を感じて辛くなってしまうんだよね。

専業主婦も、ワーママも、自分の選んだ道は間違ってたんじゃないかと悩んでるので、結局人間は、どの立場でも悩むんだな 立場が違っても、相手のことを認めて補い合う それが自然にできる世の中にと願う

小さい子供がいる人は専業主婦でも忙しいでしょ

専業主婦、今日も誰とも喋らなかったって私か(笑)

江口のりこが『しまいなさい!!』ってキレるシーン、自分見てるかと思いました。

見てて辛すぎる…世の中のママってみんな大変な思いして、子育てと家事してんの…きっと子供が小さい時は毎日戦争で余裕なくて、自分の時間ができてホッとできるのは子供たちの寝顔見た時なのかな。世の中のママさん、毎日お疲れ様です…!

ママはもちろん、そうでない人たちにも共感やリアルなママの生活が刺さるという意見が多くありました。

どんどんいろんな立場の人たちが出てくるので刺さる世代も増えるのではないでしょうか。

今後の展開も楽しみですね。

気になる視聴率ですが、世帯6.5%、個人3.9%だったようです。

同じ作者(朱野帰子)の作品である「私、定時で帰ります」は2019年に放送され初回視聴率が9.5%でした。

前回、同枠で放送の「まどか26歳、研修医やってます」の初回視聴率は5.5%でした。

最近は見逃し配信で見る人も多いので目安にすぎませんが、「対岸の家事」の今後の視聴率にも注目が集まりますね。

まとめ

  • ドラマ「対岸の家事」第1話のネタバレ感想は専業主婦の詩穂とワーママの礼子の確執を解き、互いに協力できるママ友になる物語だった。
  • 紫陽花というキーワードで今後も登場人物と絡んでいくと考察される
  • 「対岸の家事」第1話では主婦から共感の嵐が巻き起こっている
  • 視聴率は世帯6.5%、個人3.9%だった

今後の展開から目が離せませんね!

村上苺ちゃんはかわいさ

コメント

タイトルとURLをコピーしました