【情熱大陸】近藤一博(疲労科学者)の書籍(本)の口コミや評判は?wiki経歴まとめ

エンタメ

4月20日放送の情熱大陸で疲労科学者である近藤一博(こんどうかずひろ)さんが出演されることが分かりました。

執筆されている『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』という本が今年の講談社科学出版賞を受賞されたそうです。

疲労科学者という文言を初めて聞いたのですが、何についても研究されている方っているんですね!

そこで今回は、近藤一博さんのwiki経歴や書籍の口コミや評判についてまとめていきます。

同じように気になった方はぜひ最後までご覧くださいね!

【情熱大陸】近藤一博のwiki経歴

近藤一博さんは1958年生まれの現在66歳です。

幼少期は父親が転勤族のため、愛知県岡崎市で過ごした後に関西を中心に過ごしました。

年号経歴
1974年住吉中学校卒業
1977年灘高校卒業
1985年大阪大学医学部卒業
1991年大阪大学微生物病研究所助手
1993~1995年スタンフォード大学留学
1996年大阪大学大学院医学系研究科・微生物学講座助教授
2003年 東京慈恵会医科大学医学部疲労医学講座(産学連携講座)特任教授
2021年東京慈恵会医科大学疲労医科学研究センターセンター長を兼任

近藤さんは高校卒業後、2年間は大学を受験することもせず過ごしました。

両親のすすめもあり、大阪大学医学部に進学したそうですが「医者に向いていない」と思っていたようで研究の道にすすむことに決めました。

最初はやる気のない学生だったようですが、ウイルスに感染すると癌が治ることがあるという話を聞いて興味が湧いたそうです。

人生どこで転機が訪れるか分かりませんね。

親のすすめとは言え、医学部に進学できるだけの学力があるのは普通にすごいことですね!

また、研究者になるというのもすごい探求心がないとできないことだと思います。

飽きっぽい私には到底無理なことなので・・単純に尊敬しちゃいます!

思い返せば、大学の教授って自分の研究に対して情熱と誇りを持った方々でした。だから一種のオタクで語り出したら止まらない!みたいな人が多かった思い出があります。

近藤教授もきっと追及心に満ちたオタクなのでしょうね!

 東京慈恵会医科大学

近藤一博教授が勤務している東京慈恵会医科大学は東京都の港区にある大学です。

医学部と看護学部があり、隣には付属病院が併設されている医療に特化した大学のようですね。

ここで近藤教授はウイルス学を研究されています。

ヒトヘルペスウイルス6(HHV−6)の潜伏感染・再活性化機構を解明されました。

1999年からは「疲労」のメカニズムを解明する国家プロジェクトを任されます。

そこで疲労とウイルスの関係に気づくことになったそうです。

疲れるとヘルペスができる

これこそが疲労とウイルスの関係を紐解くきっかけだったとか!

ヘルペスってウイルスが原因でできるんですね。

こういう話を聞くと、ちょっとおもしろそうだなと思います。

まさか疲労とウイルスに関連があるなんて今まで思いもしませんでした。

最近はメカニズムで疲労感は軽減できても疲労は蓄積する場合がある

ということも判明してきたようです。エナジードリンクやコーヒーを飲んで働くこともありますが、そういうときも疲労感だけ軽減しているようです。

確かに自分を騙すためにエナジードリンクを飲む感覚がありませんか?

そう言われたら本当の疲労は回復していないというのも納得です。

疲労って奥深いんだ~!興味をそそられますね~

【情熱大陸】近藤一博の書籍(本)の口コミや評判

近藤教授はこれまでに4冊の書籍を出版されています。

1冊ずつ紹介していきます。

「疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた」

近藤教授は著書「疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた」講談社科学出版賞を受賞されています。

口コミや評判まとめ

研究が遅れていた疲労の問題について、新型コロナウィルスの後遺症の問題を端緒に、急速に進む。そしてそれはうつ病の治療にもいい影響を与えるかもしれない少しはマシな未来を見させてくれた一冊でした。

疲労には短期的に起こる、生理的疲労と長期化すると治りにくい病的疲労とあり、鬱などで自殺に至る際は後者の状況にあるため、判断ができない、考えられないようになっているとのこと。
いろいろと勉強になった

難しい内容だ、専門用語が多すぎる
疲労してても疲労感はしない事があるというのは経験としては知っている。残業時間が月当たり60を超えると幸福感が増すのと同じだろう。
疲労感が症状の一つである鬱病に研究が向いたり、後遺症の一つが疲労であるコロナに向いたり、話があっちこっちな感じそれでいて話が難しい

疲労とヘルペスウイルス、うつや新型コロナウイルスなど、様々な分野の発見が繋がっていくストーリーが素晴らしい
体系的な知識を得られるため、自分の健康にも役に立つ
ただし、専用用語がたくさん出てくるため脳科学や免疫力の基礎知識がないと一回で理解するのは難しい

疲労とウイルスの関係について専門用語を用いて研究の過程と共にまとめてある1冊のようです。

そのため、専門用語を理解せずに読むと難しいと感じるところもあるという意見も多かったです。

ですが、疲労についての理解、うつ病との関係など勉強になることも多い1冊です。これを知っておくことで疲労との付き合い方が変わるかもしれないですね。

疲労ちゃんとストレスさん

疲労は日本の国民病であることをテーマに「疲労」との付き合い方について漫画でまとめてある手にとりやすい1冊ですね。

書籍の口コミと評判

疲労とストレスの違い。なるほど自分で気がつかないのは怖いよなぁ。

疲労とストレスについて分かりやすく漫画で教えてくれます。新社会人にもおすすめ

とにかく、本著を通して学んだのは、疲労感と疲労の区別をつけることです。
表面的な疲労感だけをどうにかしても意味がなく、かえって危険なこと
身に覚えがあるだけに、今後は、気を付けて更に元気が戻るよう研鑽を続けていきます

以前からうつ病になるのは心が原因ではないのではという研究をされていて興味を持っていた
疲労とストレスは現代人の多くが抱える悩みだと思う
読む前までは疲労とストレスは同じ様なものだと思っていたが読んでみると
目からウロコ全然違うものだった。むしろ正反対のものだ
また「疲労」と「疲労感」も違うものであると著者は言う
いや、一緒やんと思ったが違うらしい

読み始めは、「疲労感」と「疲労」の違いを全く分かってなかったです。
でも、マンガで分かりやすく理解できました。

漫画で分かりやすく疲労とストレスの違い、疲労と疲労感の違いをまとめている内容です。

新社会人のような若い世代から定年間際の年を重ねた人まで幅広い層に手にとりやすく、知っておいて損はない1冊であることが分かりました。

疲労の原因を知ることで過労死から身を守ることができる確率が上がるのではないでしょうか。

うつ病は心の弱さが原因ではない: ウイルス原因説から見えるうつ病

うつ病の原因が心の弱さではないという目を引くタイトルですね。

うつ病もウイルスが原因だという衝撃的な内容です。

本の口コミと評判

大うつ帝国である日本において、うつ病系・スピ系本は大量に出版されていますが、
そのなかでもなかなか見かけない内容でした。
うつ病ウイルス説については、最後まで確信的なものや治療法が
書かれていたわけではありませんでしたが、うつ病と人間の歴史や、
どういうふうに戦ってきたかが学べるというだけでも、とても有用な書籍
だと思います。
この研究をもとに、うつ病治療の手段が発展していくことを願います。

病気としての「うつ病」の原因は、そうではないのでは?という科学的な根拠が書かれている本。
そして、その真意は、タイトルが見事に表現している。
具体的(科学的)な内容に関しては、私みたいな素人に要約できるものではなく読んで頂くしかないが、ライトなマンガの印象とは異なり、すんごいコペルニクス的な発想と実証の一冊。

今後うつ病の解決になりそうな話!これからの新薬に期待してます!本も分かりやすくて最高でした!

やはりタイトルに全てが詰まっている1冊のようです。

今までのうつ病のイメージを覆すウイルスが原因という内容を分かりやすく書かれているようです。

ますますこれからの研究に期待したいですね!

うつ病の原因はウイルスだった! 心の病の最新知見Q&A

こちらも先程と同様にうつ病の原因がウイルスであることをQ&A方式で解説しています。

本の口コミと評判まとめ

近藤一博教授の弟です。近藤一秀と申します。兄は子供の頃から優秀でした。私の目標でもありました。サラリーマンの家庭に育ちながら私から見て大変苦労して医師になった人物だと思います。兄が永年研究を重ねた結果が解りやすく凝縮されている本だと思います。私は山形県天童市で近藤医院というクリニックを経営していますが、内科・皮膚科しか標榜してないのに何故か?心の相談に来られる患者さんが多いです。兄弟似ると言いますが兄は基礎医学からストレス医学を、私は臨床医学からストレス医学をアプローチしているんですね。うつ病がウイルスが原因となると今の精神医学の世界は大きく変わるかも知れませんね。うつ病のワクチンなんかも出来る可能性もあると思います。全世界の人々が平和に暮らせるのを祈っています。

「心が弱いからうつ病になる」「うつ病は甘えだ」
何十年も前から言われていたことが、今も日本社会では言われています。
それくらい、うつ病への偏見、先入観は根強いです。
しかし、この本を読めば、そういう傾向も変わるのではないでしょうか?

うつ病に関心がある人はもちろん、当事者や関係者でなくてもモヤモヤしている人にオススメ

この本を読めば、うつ病への理解が深まり病気への見方が覆されるのではないでしょうか。

近藤教授の弟さんの口コミも見つけました。医師をされているようですね。

うつ病への関心や理解できていない方へ届いてほしい本です。

近藤一博教授が情熱大陸に出演

そんな疲労科学者である近藤一博教授があの情熱大陸に出演されます。

研究者として日々どのような生活をされているのか興味がありますね。

放送が楽しみです!

まとめ

近藤一博教授のwiki経歴は現在66歳であり、東京慈恵会医科大学の教授で疲労について研究をしている

医学部に進学するが、医師には向いていないと研究の道に進み、疲労とウイルスの関係についての研究に取り組んでいる

書籍は今までに4冊出版されている。

「疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた」は講談社科学出版賞を受賞
「疲労ちゃんとストレスさん」
「うつ病は心の弱さが原因ではない: ウイルス原因説から見えるうつ病」
「うつ病の原因はウイルスだった! 心の病の最新知見Q&A」

疲労とウイルスの関係についてやうつ病は心の病ではないことを世間に伝える内容となっており、分かりやすくまとめているという口コミが多かった。

また、うつ病や疲労についての向き合い方が変わる内容なので知っておくことで理解が深まる本である。

今回は疲労科学者の近藤一博教授についてまとめました。

今後も研究がすすみ疲労やうつ病について画期的な発見ができるように応援したいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました