4月17日に俳優の板垣瑞生さんが不慮の事故により亡くなるというショックなニュースが流れました。
板垣さんは生前、精神疾患で入院されていたこともあったようです。
その原因の疾患とは統合失調症だったのでしょうか?
気になった方は最後までごらんください。
板垣瑞生さんは統合失調症だった?
板垣瑞生さんは2024年4月に所属していたスターダストプロモーションを退所しています。
それまでの経緯がどうやら精神疾患によるもののようですが、統合失調症だったのではないかと思われます。
その症状を振り返りながら確認していきましょう。
統合失調症とは
統合失調症の原因は脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランスがくずれることが関係しているのではないかといわれています。また、大きなストレスがかかることなども関係あるようです。引用元:スマイルナビゲーター
板垣さんもストレスを抱えていたようなのでそれが原因だったのかもしれませんね。
統合失調症の症状には陽性症状、陰性症状、認知機能障害の大きく3つがあります。
- 陽性症状:妄想・厳格・思考障害(会話に脈絡がない)
- 陰性症状:感覚鈍麻・引きこもり・意欲欠如・思考の貧困
- 認知機能障害:記憶力の低下、注意・集中力の低下、判断力の低下
これらの症状が前兆期➩急性期➩消耗期➩回復期を経ていきます。
そこから消耗期(数か月単位で休息が必要)となるようです。
一度発症すると治療に長期間要するもののようです。
板垣瑞生さんの症状まとめ
板垣さんの症状を順番に見ていきましょう。
2024年1月~不眠や拒食症状
ストレスやプレッシャーから精神症状が出始めました。
2024年3月:周囲からみて明らかに普通でない行動をするようになる
人前に出ることが難しい状態で明らかにおかしな行動をしてしまうほど追い詰められていたようです。
具体的な状態は分かりませんが、これは思考障害(会話に脈絡がない)や妄想から引き起こされたのかもしれませんね。
勝手に髪の毛を坊主にする、退所する意思を固める
突発的に俳優を辞めてアーティストにならなければならないという思いが沸き上がり、普通の精神状態では考えないような突飛な行動(髪の毛を坊主にする)をしてしまいまったようです。
これは一種の妄想だったのでしょうか。この行動からも統合失調症だとすると急性期であり急激に症状があらわれていたと思われます。
2024年3月退所後1か月長期入院
3月の事務所退所後に1か月という長期にわたり入院していたようです。
統合失調症の急性期の治療は症状のコントロールを目的とした薬物療法が主になるようです。
また、退院後にも定期通院をしながら症状の再発を防ぎ、安定した生活が送れるように休息期を過ごすことになります。
その後6月には精神状態が落ち着き仕事復帰を目指していたみたいですが、完全に落ち着くまでには至ってなかったのではないかと推測できます。
2025年1月末:行方不明
一度安定していたようですが今年の1月末から行方が分からなくなっていたようです。
板垣さんの症状をまとめてみます。
不眠、拒食、変な行動、社会生活が送れない
以上のことから板垣さんの精神疾患は統合失調症だったのではないでしょうか?
板垣さんは症状が現れて入院治療をすすめ、回復されていたにも関わらず不慮の事故にあってしまいました。
このような精神疾患は一度発症すると長期の治療が必要となります。
焦らずに周りの助けを借りながらゆっくりと治療することが必要なんですね。
誰にでも起こりうることなので身近な人に症状が現れた場合は、適切な治療が受けられるようにサポートしていきたいなと思う出来事でした。
こういう疾患があるというのを知っているだけでも対処が早くできますよね。
まとめ
板垣瑞生さんの抱えていた精神疾患について統合失調症ではないかと推測していきました。
何の疾患であったにせよ、このような結果になってしまい残念ですね。
ご冥福をお祈りいたします。
精神疾患や統合失調症はいつ誰がなってもおかしくないものなので、異変に気づいたらすぐに受診して治療できる環境に身をおくことが大事ですね。
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