4月17日に俳優の板垣瑞生さんが不慮の事故により亡くなるというショックなニュースが流れました。
板垣さんは生前、精神疾患で入院されていたこともあったようです。
その原因の疾患とはパニック障害だったのでしょうか?
気になった方は最後までごらんください。
板垣瑞生さんの抱えていた精神疾患は?
板垣瑞生さんは2024年4月に所属していたスターダストプロモーションを退所しています。
それまでの経緯がどうやら精神疾患によるもののようです。
2024年1月~不眠や拒食症状
ストレスやプレッシャーから精神症状が出始めました。
2024年3月:周囲からみて明らかに普通でない行動をするようになる
人前に出ることが難しい状態で明らかにおかしな行動をしてしまうほど追い詰められていたようです。
勝手に髪の毛を坊主にする、退所する意思を固める
2024年3月退所後1か月長期入院
3月の事務所退所後に入院していたようです。
その後6月には精神状態が落ち着き仕事復帰を目指していたようです。
2025年1月:行方不明
一度安定していたようですが今年の1月から行方が分からなくなっていたようです。
板垣さんの症状をまとめてみます。
不眠、拒食、変な行動、社会生活が送れない
これらの症状や長期入院をしたことなどから統合失調症だったのではないでしょうか?
統合失調症とは
統合失調症の原因は脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランスがくずれることが関係しているのではないかといわれています。また、大きなストレスがかかることなども関係あるようです。引用元:スマイルナビゲーター
板垣さんもストレスを抱えていたようなのでそれが原因だったのかもしれませんね。
統合失調症の症状には陽性症状、陰性症状、認知機能障害の大きく3つがあります。
- 陽性症状:妄想・厳格・思考障害(会話に脈絡がない)
- 陰性症状:感覚鈍麻・引きこもり・意欲欠如・思考の貧困
- 認知機能障害:記憶力の低下、注意・集中力の低下、判断力の低下
これらの症状が前兆期➩急性期➩消耗期➩回復期を経ていきます。
板垣さんの場合も急性期に症状が強く表れ、周囲から見てもおかしな行動(坊主にする・事務所を辞める)という行動を引き起こしたのではないでしょうか。
そこから消耗期(数か月単位で休息が必要)となるようです。
一度発症すると治療に長期間要するもののようです。
まとめ
板垣瑞生さんの抱えていた精神疾患について統合失調症ではないかと推測していきました。
何の疾患であったにせよ、このような結果になってしまい残念ですね。
ご冥福をお祈りいたします。
精神疾患や統合失調症はいつ誰がなってもおかしくないものなので、異変に気づいたらすぐに受診して治療できる環境に身をおくことが大事ですね。
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